| 2005年12月07日 |
| 中国の主要化成品輸入、10月は半数が前年割れ |
| SM、AN、PHが大幅に縮小、VCMは著増 |
| 【カテゴリー】:実績/統計(海外、原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
中国による化成品の10月の輸入通関数量は、主要8品目のうちの4品目が前年同月の実績を下回った。8品目中7品目が前年同月を上回った9月とは大きく異なる様相となった。 前年同月の実績を下回った4品目、すなわちプロピレン、SM、PH(フェノール)、ANの各品目はいずれも縮小率が大きい。SM、PH、ANの3品目はすべて20%台の縮小率で、最も小幅のプロピレンでも15.3%減となっている。 反面、エチレンは2.26倍に拡大、またVCMは34.6%もの増加となっている。EGも12.2%増と順調な伸びを維持し、PTAは2.2%と堅実な成長を遂げている。 これらの製品の多くのトップシェアは、引き続き韓国品が占めている。プロピレン、SM、PTA、ANの4品目のトップを韓国品が占め、そして残り4品目のトップをマレーシア(エチレン)、日本(VCM)、サウジアラビア(EG)、台湾(PH)がそれぞれ分け合うかたちとなっている。 1月から10月までの累計も8品目中の4品目が前年同期を割り込んでおり、わが国の化学企業や大手商社の年初の予想を下回る事態となっている。 中国による主要化成品の10月の輸入通関数量は別表の通り。 【関連ファイル】 中国の05年10月の化成品輸入数量 https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1133917978.xls |