| 2005年12月12日 |
| タイのNPCとTOCが合併、PTTケミカルが誕生 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
タイのオレフィンメーカー、NPCとタイ・オレフィン(TOC)が合併し、PTTケミカルが誕生、7日、式典が行われた。13日には新会社の株式が上場される。 NPCには国有石油ガス会社のPTTが38%、サイアムセメントが35%を出資し、TOCにはPTTが49%、サイアムが7%出資していた。合併はPTTの方針によるもので、合併会社にはPTTが50%程度所有する見込み。 両社のエチレン能力はNPCが437千トン、TOCが685千トンで合計1,122千トンとなり、サイアムのラヨンオレフィンの80万トンを超えて、タイ最大のメーカーとなる。ほかにPTTとNPCは共同で410千トンのエチレンプラントを建設することを決めている。 PTTは、NPCとの合弁でPTTポリエチレン(LDPE 40万トン新設決定)、TOCとの合弁でバンコック・ポリエチレン(HDPE 20万トン)を持っているが、それぞれの50%の持株を新会社に譲渡する予定。NPC自身はHDPE 25万トンを持つ。 新会社では既にエチレン、PTTポリエチレンのLDPE、TOCのMEG(30万トン)の新規投資中だが、更に追加投資をする予定。 これとは別に、PTTは経営再建中のタイ・ペトロケミカル・インダストリー(TPI)の31.5%を所有しているが、政府主導の再建案の停止を求めた同社創業者のプラチャイに対し中央破産裁判所が請求を却下したのを機に、同社への社長派遣を決めた。(プラチャイは最高裁への上告を示唆している) PTTでは、TPIはフルレンジの石化コンプレックスを持っているため、PTTケミカルに統合する考えはないとしている。 |