2005年12月22日
PPフィルムの出荷、11月は4ヵ月ぶりの前年割れ
主力の食品包装用がOPPもCPPも不振
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業連合会

 日本ポリプロピレンフィルム工業連合会が22日に集計したところによると、OPP(ポリプロピレンン延伸フィルム)は3ヵ月ぶりに、またCPP(同無延伸フィルム)は4ヵ月ぶりにそれぞれ前年同月の実績を下回った。合計も4ヵ月ぶりの前年同月割れとなった。

 これには、消費量が他を大きく圧倒している食品包装用の需要が落ち込んだのが大きく影響している。値上げを控えての前倒し需要の反動が出たためではないかと見られている。

 11月の総出荷量はOPPが2万3,539トンで前年同月の4.9%減、CPPが1万4,017トンで同1.8%減、合計が3万7,556トンで同3.8%減となっている。うち食品包装用の前年同月比は、OPPが4.4%減、CPPが3.6%減で、ともに下期に入ってから最も大幅な縮小率になっっている。

 この結果1月からの累計は、OPPが23万7,750トン、CPPが13万8,497トンとなった。合計は37万6,247トンである。前年同期の実績に対比すると、OPPは1.4%減、CPPは0.1%減、合計は0.9%減ということになる。このままいくと、今年の年計は4年ぶりにわずかに前年を割り込むことになる。