2006年01月05日
サウジの新石油化学計画進展
PMD社のアルジュベイル計画が具体化、08年初完成目指す
【カテゴリー】:海外(経営)
【関連企業・団体】:なし

 サウジの私企業 Project Management & Development (PMD) のアルジュベイルの石油化学計画が進展している。

 同社はSaudi Aramcoに計画を提出し、それが認められて2003年に原料エタンとブタンの割当の通知を受けた。中東では最大級の私企業による石化計画で、総投資額は35億ドル。2008年初めの完成を目指している。

 計画ではエチレン年産135万トン、HDPE40万トン、MDPE/HDPE30万トン、LDPE/EVA 64万トン、PP2系列計64万トン、EO 53万トン、ビスフェノールA30万トン等を生産する予定。
 
 PMDは昨年、ポリオレフィンの5工場全ての技術をBasellから導入した。
 HDPEはHostalen process、MDPE/HDPEはLupotech G process、PPはSpheripol process、またLDPE/EVA はLupotech T processを使用する。

 このほか、同社は最近、ブラジルのコングロマリットのUltraparから、同社の子会社であるOxiteno社のエタノールアミンとエトキシレート技術を導入した。エタノールアミンの能力は10万トン、エトキシレートは4万トン。