2001年09月07日
アジア地域のエチレン装置の定修が10~11月に集中
タイ・ROCとシンガポール・PCSは予定通り終了
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 アジア地域で10月から11月の間に定修のため運休するエチレンセンターが相次ぐ見通しとなってきた。
 
 かねて定修で運休していたタイ・ROC(ラヨンオレフィン・カンパニー)とシンガポール・PCS(ペトロケミカルカンパニー・シンガポール)の2つのエチレンセンターは当初の予定通り8月中・下旬に定修を完了して稼動を再開したが、入れ替わりに約1ヵ月のインターバルを置いて都合四つのエチレンプラントが定修に入る予定となっている。
 
 10~11月中に定修・運休を実施すると見られているのは、韓国・YNCCの年産33万トンの第3号機、同・湖南石油化学の同46万トンプラント、台湾・CPC(中国石油化学)の同23万トンの第3号機、タイ・NPCの同40万トン装置--の4基。昨年10~11月の同地域における定修は皆無であったが、今年は対照的な様相を呈することになりそう。予定通り実施されると、アジア地域全体のエチレン系製品の需給バランスはこの間にかなり改善されることになる。なお、湖南石油化学はこの定修期間に同23万トンの増設を計画している模様。