2006年01月16日
イラン、エチレンパイプライン沿線の石化事業拡大
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

イランの国営石油化学(NPC)は西部国境沿いの地域経済開発のため2つの石化基地(バンダルイマムのPetrochemical Special Economic Zone とアサリューエのPars Special Economic Zone)から北部に2,000kmのエチレンパイプラインを敷設し、沿線で誘導品のプラントを建設しているが、NPCでは昨年秋のイラン国会の指示に基づき、更なる拡大を決めた。

 現在、既に5箇所で誘導品のプラントの建設を始めているが、今回、更に5箇所を加えることとした。また、エチレンパイプラインの容量を、これまでの年間150万トンから、280万トンに増加する。増加するエチレンは、建設中のバンダルイマムのN0.8 オレフィン(エチレン107万トン)とアサリューエのN0.11 オレフィン(120万トンx2系列)から供給する。


誘導品の計画は以下の通り

(建設中のもの)
Mahabad: LLDPE/HDPE 300,000t/y、Butene-1 30,000t/y
Sanandaj:LDPE 300,000t/y  
Kermanshah:HDPE 300,000t/y
Khoramabad:LLDPE/HDPE 300,000t/y、Butene-1 30,000t/y  
Gachsaran:EG 450,000t/y、EO 50,000t/y  

(今回決定)
Dehdasht :HDPE 250,000 t/y
Andimeshk: HDPE 300,000 t/y  
Charmahal-va-Bakhtiari :LLDPE/HDPE 300,000 t/y  
Hamedan:VAM 140,000 t/y、EVA 45,000 t/y  
Miyandoab:PVC 300,000t/y、苛性ソーダ190,000t/y

【関連ファイル】
https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1137409892.jpg