2006年01月20日
非アスベスト製品、一部に「代替化が困難な製品」
対策検討会が最終報告「07年中に導入のめどを」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし

 経産省は20日、昨年8月にアスベスト対策推進のため設置したアスベスト代替化製品対策検討委員会(委員長、岸輝雄 独立行政法人物質・材料研究機構理事長)の最終報告をまとめた。アスベスト製品のうちでも、とくに代替が困難とされる製品について海外の動向や技術的課題、今後の非アスベスト製品の開発の進め方などを検討していた。

 それによると、検討当初に代替が困難と見られていたアスベスト製品のうち、石油プラント、発電プラント等で使用されている多くの製品については「早期の代替が可能」との見通しを得た。
 
 しかし、化学プラント、非鉄プラント及び鉄鋼プラントでも、厳しい使用条件下で使用されているジョイントシート、渦巻き形ガスケット、グランドパッキン及びメタルジャケットガスケットについては、現時点で「一部代替が困難な製品」があるとしている。
 
 また今後、早期の代替化を実現するための取組みとして、
(1)ユーザー、メーカー相互間の連携による非アスベスト製品の実証試験を早急に実施し、07年度中に代替化の時期のめどを立て、代替製品の導入を加速化させる
(2)国は民間の取組みに対して適切なフォローアップと、情報提供を行なう
などが必要であるとしている。

【関連ファイル】
https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1137746617.tif