| 2006年01月31日 |
| 中国の塩ビ輸出量 昨年は7倍増11.8万トン |
| 【カテゴリー】:海外(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
中国海関(貿易)統計によると、05年12月の同国の塩ビ樹脂輸出量は26,547トンで、年間ベース11万8,585トンとなり、前年の1万7,082トンから一挙7倍も増えた。 輸出先で多いのはインドとトルコ。次いで香港、韓国の順だが、韓国向けが増えたのは、同国の塩ビメーカー・LG化学が天津で生産したものを一部自国に引き取っているためとみられている。 それより、わが国塩ビ業界が関心を寄せているのは、中国からの香港向け輸出の動向だ。現在、日本の塩ビ樹脂は、ほぼ全量が香港(保税区)向けに輸出されている。今後、中国製品が大量に香港に流れ込むようになれば、日本品との“競合”は不可避となる。 一方、輸入はどうか。海関統計によると05年12月の塩ビ樹脂の輸入は8万8,566トン、年計は130万7,489トンだった。04年の162万8,793トンに比べて約20%減少したことになる。 中国の塩ビ市場をめぐる動きは、活発な生産、需給動向とともに、06年は一層注目を集めそうだ。 【05年・中国の塩ビ輸出先上位国と数量】( )は04年。単位:トン(未満切捨て) (1)インド :24,797(1,002) (2)トルコ :15,842(990) (3)香港 :12,792(9,921) (4)韓国 :12,158(600) (5)米国 :9,555(0) (6)エジプト :9,486(100) (7)UAE :6,272(16) (8)ドミニカ :3,448(0) (9)シリア :2,550(19) (10)インドネシア :2,205(9) ◇輸出合計=118,585(04年=17,082) |