2001年09月06日
米国でプロピレンのスポット価格が急上昇
品不足が影響してポンド当たり18セントに
【カテゴリー】:海外
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 米国市場でプロピレンのスポット価格が急上昇している。8月最終週以降の平均は1ポンド当たり18セントで、1ヵ月前に比べると同3セント高い。今年の最安値に比較すると同5セントの値上がりとなる。
 
 大手商社筋によると、このように米国国内市場でプロピレン相場が高騰しているのは、同国内におけるプロピレンの供給量が急激に縮小しているためという。その要因には、エチレン系製品の需要の減少に伴って米国のエチレンプラントの多くが操業率の大幅ダウンを余儀なくされていること、ガソリンの需要の低迷でFCCプロピレンの生産が縮小していること、天然ガス価格の低下によって同国の石化企業が原料の多くを再びエタンにシフトしていること--などが挙げられている。
 
 このため、今後も米国のプロピレンの需給バランスはタイトなままで推移するとの見方が同国内の石化業界やトレーダー筋の間では一般的となっている。