2006年02月03日
ソルベイ、環境パフォーマンスの高い新製法でエピクロルヒドリンを生産
【カテゴリー】:海外(新製品/新技術)
【関連企業・団体】:なし

 ソルベイはこのほど、環境パフォーマンスの高い新製法でエピクロルヒドリンを生産する工場をフランスに建設すると発表した。

 Epicerol と名づけた製法は、プロピレンの代わりに菜種油からつくるバイオディーゼルの副産品のグリセリンを原料とする。
 
 バイオディーゼル1トン当たり、グリセリン約100キログラムが副産品として発生するが、このグリセリンと塩酸から中間体のジクロロプロパノールを合成し、第二段階で脱塩化水素を行って エピクロルヒドリンを製造する。塩素と水の使用量が少なく、塩素系の廃液が少ないのが特長。

 同社ではバイオ燃料会社とグリセリンの長期契約を締結し、大量のグリセリンを妥当な価格で確保できたとしている。工場の能力は当面1万トンだが、いつでも倍増が可能。2007年前半のスタートを目指している。