2001年09月04日
経産省、21日大阪で「日中経済討論会」開催
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:松下電器産業、経済産業省

 中国のWTO加盟を控えて、今後の日中経済関係のあり方に関心が強いが、経済産業省は21日、大阪市で関西経団連、大阪商工会議所、関西経済同友会など関西の経済団体と共同で「中国は脅威かチャンスか」と題する日中経済討論会を開催する。
 中国側から劉永好(中国四川新希望集団董事長)をはじめ経済関係者や学者ら9氏、日本からも青木昌彦経済産業研究所長をはじめ松下正幸(松下電器産業副会長)、佐治信忠(サントリー社長)ら財界トップ陣が参加、基調講演で、日中間の経済の第1線で最近どのような変化が生じているかや、国を超えた新しい産業構造をどう模索していくかなどについて議論しる。
 その後4つの分科会で「台頭する中国新興企業と新しい日中ビジネス」「日中経済緊密化の光と影」「WTO加盟を迎えた中国」などをテーマにシンポジウムを開催する。