2001年09月04日
プロピレンのアジア・スポット相場が続伸
一部にはエチレン価格を上回るものも
【カテゴリー】:海外
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 アジア地域におけるプロピレンのスポット相場が引き続き強含みで推移している。実際の取り引き価格やオファー価格の中には、エチレン価格をわずかながら上回るものも見られる。
 
 大手商社筋によると、先週末時点におけるアジア地域のプロピレンのスポット相場は、トン当たりCFR420~435ドルとなっている。一週間前に比べると同10~15ドル高い。エチレンのスポット相場と肩を並べるところまで上がってきたわけで、中にはエチレン価格を同10ドル上回るものも出てきている。
 
 世界全体のプロピレンの需給バランスが一段とタイト化してきたことが要因といえる。エチレン系製品の需要の縮小にともなって各地でエチレンプラントの操業率が低下してきていることが起爆剤になっている。
 
 もっとも、PPなど誘導品の国際相場は依然として低水準に張り付いたままなので、このままプロピレンの相場が伸び続けるとは断定できない。