2006年02月22日
PPフィルムの出荷、1月も前年同月を下回る
食品包装用の前年同月割れが続く
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業連合会

 日本ポリプロピレンフィルム工業連合会が21日に集計したところによると、同フィルムの1月の出荷数量はOPP(PP延伸フィルム)もCPP(PP無延伸フィルム)もともに前年同月の実績を下回った。これで両品種とも昨年11月から3ヶ月連続の前年同月割れとなった。
 
 PPフィルムの1月の出荷数量は、OPPが1万8,340トンで対前年同月比10.4%減、CPPが1万1,453トンで同0.8%減となった。合計は2万9,793トンで同6.9%減ということになる。いずれも3ヶ月連続の前年同月割れである。前年同月は食品包装用の需要が活発であったため出荷全体が前の年を5.8%上回ったが、今年は逆に食品包装用の不振が響いてマイナス成長に転じた。
 OPPの食品包装用は10.5%、CPPの食品包装用は6.2%それぞれ前年同月を下回っている。これには東セロやフタムラ化学などPPフィルム各社が打ち出した第4次値上げ表明に対してコンバータの多くが買い控えに踏み切っていることが少なからず作用しているのではないかと見られる。
 PPフィルムの需要分野別の1月の出荷実績は別表の通り。

【関連ファイル】
PPフィルムの06年1月の出荷実績
https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1140573534.xls