2006年02月24日
デュポン PVFフィルム、太陽光発電・建築分野に販売強化
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:デュポン

 デュポンは、需要が急増しているフッ化ビニール樹脂(PVF)フィルム(デュポン・テドラー)の日本での販売を強化すると発表した。主なターゲットを太陽光発電、建築の両分野に絞る。

 PVFフィルムの需要は、世界的に太陽電池、航空機内装材、建築外装材、グラフィックスなどの分野で急速に拡大している。特に太陽電池分野は、今後数年間で毎年30%以上の急成長が見込まれている。世界の太陽電池の50%以上を日本の企業が生産していることから、日本での大幅な販売拡大を見込んでいる。

 同社は、今後の需要増に対応するため、米国ケンタッキー州ルイビル工場とニューヨーク州バッファロー工場で生産性向上に取り組むと同時に、2007年までに新たに生産ラインを増設し、グローバル全体の生産能力を増強する。

 PVFフィルムは、デュポンが1941 年に発明したフッ素樹脂PVFをフィルム状にした製品で、透明フィルム、UVカット性を持たせた透明フィルム、無機系顔料を練りこんだカラーフィルムの3 種類があり、主に太陽電池モジュール裏面の保護フィルムや、建築材料として使われるカラー鋼鈑の外装フィルムなど長期耐久性を必要とする工業用製品に使用されている。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1140670211.pdf