| 2006年03月01日 |
| 化学品の輸出、1月は極めて活発 |
| 多くが前年同月を大きく上回る |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
主要化学品の1月の輸出数量は、圧倒的多数の製品が前年同月の実績を上回る規模となった。この1年は、前年を下回る製品の数と上回る製品の数がほぼ半々となる月が多かったが、この1月は大きく様変わりして合計25品目のうち19品目が前年同月を上回った。しかも、前年超えとなった製品の多くがこれまでにない高い伸び率となっている点も大きな特徴と言える。 主要化学品の中で特に大きな伸びを遂げたのは、EG(前年同月比496.9%)、アセトン(同444.8%)、プロピレン(同257.7%)、フェノール(同193.9%)、酢酸(同166.6%)、エチレン(同164.5%)--など。EGが前年同月の5倍近くまで伸びたのは、圧倒的多数を占める中国向けが4.6倍となったのに加えて前年同月がほぼゼロであった韓国向けが2,004トンとなったことによる。アセトンが4.5倍となったのは、前年にゼロであった中国向けが今年1月は全体の47%に相当する4,098トンを記録したため。 プロピレンの大幅増は、台湾向けが5.8倍、中国向けが2.5倍、韓国向けが2倍--と対象3カ国向けが軒並み急拡大したから。価格も前年同月の平均1キログラム83円から104円へと大きく引き上げられている。エチレンの拡大は、韓国向けが2.1倍に膨らんだほか台湾向けが63.9%増と大きな伸びを遂げ、また自給化が進んでいる中国向けも20.7%増となったことによる。 他の製品の場合も、この1月は中国向けの大幅増が目立つ。反面、前年同月を下回った製品の多くは中国向けの減少が大きく響いている。 主要化学品の1月の輸出通関数量は別表の通り。 【関連ファイル】 主要化学品の06年1月の輸出通関数量 https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1141179001.xls |