2006年03月03日
汎用樹脂の1月の対中輸出、過半が前年同月超え
PPが目覚しい伸び、PVCも前月に続いて順調
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

 汎用樹脂の1月の中国向け輸出通関数量(香港向けを含む)は、合計5品目のうちの3品目が前年同月の実績を上回った。この中では、PPの伸びの高さが特に目を引く。また、PVCも前月に続いて順調な伸びを遂げている。
 
 1月の中国向け輸出通関数量が最も多かったのは引き続きPVCホモポリマーの4万1,242トン。前年同月比は14.8%増で、2ヶ月連続の前年超えとなっている。中国国内で輸出用加工製品を手掛けている企業からの引き合いの活発化によるものと見られる。
 
 前年同月に対する伸び率が最も高かったのはPPホモポリマーの68.4%増。同樹脂の場合は、昨年7月以降7ヶ月連続の前年同月超えとなった。姉妹品目のPPコポリマーの伸び率も62.5%と高い。昨年10月以降4ヶ月連続の前年超えである。
 
 反面、PSは不振が続いていて1月も15.1%減となった。昨年5月以降9ヶ月連続の前年同月割れである。また、12月に3ヶ月振りの前年同月超えとなったHDPEも1月は33.7%減と再び大幅に落ち込んだ。LDPEは5.1%増で12月に続いて順調な伸びとなっている。
 汎用樹脂の1月の中国向け(香港向けを含む)の輸出通関数量は別表の通り。

【関連ファイル】
汎用樹脂の06年1月の中国向け輸出通関数量
https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1141352885.xls