2006年03月13日
上海に近い呉江市が4月6日に投資説明会
長江デルタ圏の交通十字路、光ケーブル、ITが発展
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 江蘇省呉江市は4月6日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで、同市の投資環境説明会を開く。朱民・党市委員会書記や沈建微・副市長ら16氏が参加する。

 日本国際貿易促進協会が協力、日中経済協会、日中投資促進機構、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほFGが後援する。入場無料。要登録。
 問い合わせは国貿促(TEL:03-3506-8281)、呉江市駐日連絡事務所(TEL:043-297-3385)

 呉江市は江蘇省の最南端にあり、東は上海、北は蘇州、西は杭州に接している。面積1,176平方キロ、人口78万人(ほかに流入人口40万人)、05年のGDPは403億元(6,045億円)、輸出入総額131.6億ドル(うち対日15.3億ドル)。

 交通の便利がよく市内を上海−蘇州−浙江高速と蘇州−嘉興−杭州高速が縦横に通り、上海−南京高速、上海−杭州高速にも近い。上海浦東空港まで110キロ、虹橋空港まで70キロの距離。

 産業はシルクを中心とした紡績業で発展、98年ごろから開発区の造成が進み、IT、電子、通信や光ケーブル、機械加工、精密加工などの産業が発達した。上海に比べ物価、賃金が30%以上安い。台湾からの進出企業が85%を占めている。日系は8%、約130社。

 国家級電子情報基地や輸出加工区を抱えた呉江経済開発区は93年にスタート、企画面積80平方キロ、このうちすでに30平方キロが開発された。3万平方キロが日本千葉工業団地として設置されている。リース工場もある。臨上海経済区(企画面積215平方キロ)、七都鎮太湖工業区(光ファイバー)などの開発区がほかにある。

 同市にに進出した日系企業は信越ポリマー、NECトーキン、トヨタ、日立デスプレイ、フジクラ、日本航空電子、SKC、アシックス、ミツミ電機、古河電工など。独フォルクスワーゲン、メッサ—シュミット、米ウオルマートなどの外資も進出している。