2006年03月13日
無錫市の錫山経済開発区が外資企業を積極誘致
電子材料、精密機械、自動車部品、紡織など先行
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 江蘇省無錫市の錫山経済開発区(朱愛区長)は、1992年に設立され、98年に江蘇省から先進開発区(30平方キロ、人口約43万人)として認定された。このあと2003年に国家レベルに昇格し、30平方キロの用地が追加された。この追加用地に外資の進出を呼びかけている。

 同区には外商工業、物流、ビジネスの3区が設置されている。すでに税関直接ステーション、物流センター、保税倉庫、人材銀行、投資サービスセンター、外国人マンションなどがそろい、内外の1,250社が進出。電子材料、精密機械、自動車部品、紡織、物流などの産業が集約化されている。

 外資企業の誘致に当って、国が決めた優遇措置のほか、投資促進、土地譲渡、工場賃貸などで特別措置を講じている。とくに中小企業の誘致に力を入れている。また直接投資の拡大や、製品の研究強化、委託生産(他社の製品でも50%までOK)をすすめている。

 日本からの同区への進出は積水化学、NOK、日立化成ポリマー、トヨタ自動車系販売会社、YSK(特殊コンテナ)など60社。台湾、香港、韓国、米国、ドイツ、フランスなどを含め外資は合計で400社余を超えている。

 無錫市は総面積4,787平方キロ、人口422万人。市全体では外資が1,000社を超えている。教育は大学7校、専門学校35校、科学研究所48ヵ所など。市のGDPは770億元。

 高速鉄道、高速道路は長江デルタの中心にあるため数多くあり便利。航空は上海と南京までそれぞれ150キロ、虹橋まで120キロ。水路は北に揚子江、南に太湖、市内を貫く京杭大運河があり、港も上海、江陰,張家、常熱と多い。

 問い合わせは錫山区駐日本事務所、TEL03-5632-3870