2006年03月20日
日本貿易保険、ラービグ計画への「貿易保険付保」発表
【カテゴリー】:行政/団体(経営、海外)
【関連企業・団体】:なし

 独立行政法人・日本貿易保険(NEXI=今野秀洋理事長)は20日、住友化学とサウジ・アラムコ社が合弁(ペトロ・ラービグ社)で運営するラービグ石油精製・石油化学総合プロジェクトに住友化学が拠出する資本金、親会社としての融資金その他に対して、海外投資保険等の貿易保険の引受を決定したと発表した。

 サウジ側パートナーは世界最大手の石油会社であり、同プロジェクトはエチレン130万トン、プロピレン90万トンと世界最大級の石油・石油化学統合コンプレックスを建設するもので、原油価格が高騰するなか、競争力のある原料とスケールメリットを生かした「収益力の高い事業」となる見込みだと評価した。

 また、これと関連して丸紅・日揮・伊藤忠商事の3社が現地企業と合弁で運営する水・蒸気・電力などの供給プロジェクト(IWSP事業)に対しても、海外事業資金貸付保険(保障債務)の引受を決めた。

 「石油化学製品の生産プラントやIWSPプラントの建設・機器納入に当たっては、多くの本邦企業が受注を決定している。これらのEPC・機器輸出契約についても貿易保険の引受を通じて本邦企業の海外取引に寄与していきたい」としている。

(関連リンク)
http://www.nexi.go.jp/topics-p/index_frame_direct2.html