| 2006年03月28日 |
| 容リ関連8団体が自主行動計画を作成 |
| 3Rの推進のため団体連絡会も設置 |
| 【カテゴリー】:環境/安全(行政/団体) 【関連企業・団体】:なし |
プラスチック容器包装リサイクル推進協議会、PETボトルリサイクル推進協議会、アルミ缶リサイクル協会など容器包装のリサイクルに係わる合計八つの業界団体は、28日に共同記者会見を開き、それぞれの団体ごとに実現を目指していく「容器包装の3R推進のための自主行動計画」の概要と、これら8団体で新たに結成することにした「3R推進団体連絡会」の役割について説明した。 今回、容器包装の3R推進のための自主行動計画を策定し実現に取り組むことになった団体は、上記3団体とガラスびんリサイクル促進協議会、紙製容器包装リサイクル推進協議会、スチール缶リサイクル協会、飲料用容器リサイクル協議会、段ボールリサイクル協議会の各団体を合わせた計8団体。 これら8団体では、容器包装リサイクル法が施行10年で改正されることになったのに合わせて3R活動を一層深化させていくことが大切と判断、各団体ごとに具体的な目標数値を掲げた自主行動計画をまとめ、その実現に取り組むことにしたもの。2010年度を当面の目標年次として、毎年フォローアップしていく。 8団体共通の基本の目標としては(1)軽量化・薄肉化等による使用量の削減や過剰包装の削減等によるリデュースの拡大(2)リターナブルシステムの調査・研究等によるリユースの推進(3)具体的な数値目標の設定と、つぶしやすい容器包装の開発、さらにはリサイクルしづらいラベルの廃止等によるリサイクル量の拡大の3点を掲げていく。三つの共通課題それぞれの具体的な目標(自主行動計画)の中身は団体によって多少異なる。 8団体では、こうした狙いを着実に実行していくには主体間の連携が極めて重要とも判断、「3R推進団体連絡会」を結成して計画の円滑な推進とフォローアップを共同で進めていくことにした。 各団体がこの日明らかにした2010年度目標の自主行動計画(04年度対比)の概要は以下の通り。 <リデュース> 「ガラスびん」 1本あたりの重量を1.5%軽量化する(04年度までに7%減を実現) 「PETボトル」 同3%軽量化する(過去20年で品種別に19%から35%までの範囲ないで実現) 「紙製容器包装」 2%削減を計画 「プラスチック製容器包装」 軽量化や詰め替え容器開発等で3%削減を計画 「スチール缶」 2%を軽量化(これまでに20%の軽量化を実現) 「アルミ缶」 1%を軽量化(85〜94年で16.5%、95〜04年で1.2%の軽量化を実現) 「飲料用紙パック」 1%を軽量化(87〜02年で5%の軽量化を実現) 「段ボール」 1%を軽量化(90〜04年で3.5%の軽量化を実現) <リサイクル> 「ガラスびん」 カレット利用率91%を目指す(04年度実績90.7%) 「PETボトル」 回収率75%を達成(同62.3%) 「紙製容器包装」 回収率20%が目標 「プラスチック製容器包装」 次年度に目標を設定 「スチール缶」 リサイクル率85%以上を維持(同87.1%) 「アルミ缶」 リサイクル率85%以上を維持(同86.1%) 「飲料用紙パック」 回収率50%以上を達成(同35.5%) 「段ボール」 回収率90%以上を維持(同93.6%) |