2006年03月29日
中国、大学のレベルアップへ新制度
超エリートの育成目指す次官級大学
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 中国国務院は、このほど国家中長期科学技術発展計画を策定したが、このなかで「人材強国」を目指して、大学の制度改革、超エリートの育成、大学のレベルアップを進めていることが明らかになった。

 とくに次官級、プロジェクト認定(1998年5月)、工程(2002年11月)、教育部所属の大学分類がおこなわれ、それぞれリストに載せており、さらに3段階に分けるといった厳しさである。大学のシステムとしては普通大学が1,731校(中央省庁所属が111、うち教育部72、その他官庁39)、地方自治体所属大学が1,394校、民営大学が226校を数える。

 また、これらを独立した大学院を持つ大学、博士号・修士号が授与可能な大学に分けられる。現在、次官級大学が31、プロジェクト認定が38、工程が107プラス12、教育部所属が72、大学院設置が56、博士号が245、修士号が454。職業専門学校、修士号以下のプログラムを提供している大学もある。

 次官級大学のリストはまず、北京,清華、中国人民、北京理工、北京航空航天、北京師範、北京農業の各大学。次いで北京医科(2000年に北京大に吸収)、中国科技、フク丹、上海交通、西安交通、ハルピン工業、西北工業。さらに浙江、南海、天津、南京、武漢、四川、中山、吉林、アモイ、大連理工、山東、同済、華中科技、東南、中南、重慶、西北農林科技、蘭州と続く。

 プロジェクト認定大学(一部重複)では清華(工)、北京、中国人民、北京師範、北京理工(工)中国理工、中国農業、中央民族、北京航空航天(工)、フク丹、上海交通(工)、同済(工)、南開、天津(工)の各大学。

 次いで重慶、浙江、南京、東南、東北、大連理工、中南、国防科技、湖南。四川、電子科技、アモイ、山東、中国海洋、武漢,華中科技、西安交通、西北工業、西北農林科技、中山、華南理工、中国科学技術、ハルピン工業、蘭州と続く。

 工程大学では1995年に107校(27省に分散)が認定され、2005年10月に中央財形、中国政法、華北電力、東北林業、合肥工業、華中農業、華中師範、中南財経政法、西南、西北農林科技、貴州、北京体育の12大学が追加された。

 教育内容別にみると普通大の1,731校は、総合351、理工系617、農業72、林業18、医学・薬学116、師範・教育196、外国語33、財政・経済157、政治・法律65、体育・文化26、芸術・音楽66、少数民族15で構成されている。理工系が最も多い。