| 2006年04月10日 |
| 蘇州市が国際化目指す発展計画を説明 |
| 江蘇省委常委・市委書記の王栄氏らが来日 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
江蘇省政府委員会の常務委員、蘇州市委員会の書記を務める王栄氏を団長とする訪日代表団が7日、都内のホテルで同市の投資環境説明会を行った。蘇州市の周偉強副市長、市対外貿易経済合作局の劉涛局長や幹部、市が管轄する張家港市、常熟市、昆山市、太倉市、呉江市、呉中区、相城区、工業園区、高新区の幹部らが出席した。団員約180人。 王団長らは「蘇州は歴史が2500年と古く、古典庭園と美しい山水で知られている。新世紀に入って、GDPが年平均15.5%、工業総生産が同25%増え、中国の経済活力のあふれる都市のトップ10にランクされ、開放度のきわめて都市でもある」として、同市への投資を呼びかけ、以下のような説明を行った。 蘇州には1万6,810社の外資企業が進出した。世界最強500社の107社が出ており、325社の会社を設立している。外資の数で全国1位、外資総額で第2位、輸出入総額で第3位となっている。市が投資環境と生活環境に恵まれていることが主な理由。 また上海に近く、長江デルタの真中にあって、陸,海、空の交通機関が発達している。長江沿岸に140キロの沿岸線を持ち、張家港、常塾,太倉の一類三港がある。高速道路の総距離は434キロ、光ファイバーによる通信ネットワークは知能化、ワイドバンドになっている。 長江の沿岸地域では鉄鋼、化学、製紙、建築材料、自動車・部品、食品、物流などの産業。上海から蘇州までの通路沿いにIT産業、精密機械、バイオ・医薬、新素材などのハイテク産業を配備している。 市は古い町の姿を守るとともに、シンガポール工業園区、ハイテク産業開発区(高新区)などの建設を進めてきた。科学技術、文化、教育、衛生、体育などの事業に力を入れ、中国初の国家衛生都市郡の区域になったほか、観光都市、文明的な街づくり都市としても認められている。 市は高等教育の発展に力を入れている。大学が19校、対外合作が20校。大学の在籍者は9.5万人。18−22歳の若者の50.5%が高等教育を受けている。人材は十分に供給できる。 市は科学技術振興都市の構築を目指している。国際経済合作を進め、IT、生物医薬、精密機械、新型家電、ファインケミカル、新素材などを発展させる。また観光・リゾート、物流、金融保険、文化娯楽、法律などのサービス強化にも重点をおく。 日本は蘇州の対外経済協力の重要なパートナートなっている。2005年の貿易総額が195.7億ドル、前年日6.4%伸長した。投資した企業は累計1,717社に及んでいる。投資額1,000万ドルを超えた企業は366社。世界500の日系企業35社が161社を設立している。(参考:4月10日付け。人口223万人、一人GDP8,000ドル) |