2006年04月14日
EPSの3月の出荷も好調、前年比3.5%増に
水産向けも盛り返し、3ヵ月連続の前年超え
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:発泡スチレン工業会

 発泡スチレン工業会が13日に集計したところによると、EPS(発泡スチレンビーズ)の3月の出荷数量は1万5,011トンとなった。前年同月の実績を3.5%上回っている。
 
 これで、EPSの月間出荷量は3ヵ月連続の前年同月超えとなった。昨年は、5月が2.0%増となったのを除いて全ての月が前年同月割れとなり、年計の実績は前年を4.4%下回った。
 今年は一転して好調な滑り出しとなっている。これには、他成型品向けと家電向けとがともに安定した伸びを続けるようになってきたことと、最大消費分野である水産向けが回復してきたことが大きく作用している。
 
 3月の実績は、農業向けの8.9%減を除いて主要分野が全て前年同月を上回っている。中でも家電向けの10.8%増と他成型品向けの8.3%増が目立つ。今年1月まで9ヵ月連続で前年同月を割り込んでいた水産向けも1.6%増と小幅ながらも先月に続いての前年超えとなっている。
 
 この結果、1〜3月合計の数量は4万1,672トンとなった。前年同期の実績を3.2%上回っている。ブロック向けの2.9%減を除いて主要分野は全て前年同期超えとなっている。家電向けの14.0%増と農業向けの9.5%増が特に目を引く。
 EPSの3月ならびに1〜3月期の出荷実績は別表の通り。

【関連ファイル】
EPSの06年3月の出荷数量と累計
https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1144974883.xls