| 2006年04月20日 |
| ポリオレフィンの出荷、3月も揃って前年超え |
| 1〜3月期合計も3樹脂ともわずかに前年を上回る |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
ポリオレフィン3樹脂の3月の出荷数量は、2月に続いて3樹脂全てが前年同月を上回った。これは、国内向け出荷が3ヵ月ぶりに揃って前年同月超えとなったことによるもの。LDPEの電線被覆用や押出成形用、HDPEのフィルム用やシート用、PPの射出成形用や押出成形用といった品種の好調が大きく寄与している。LDPEは3ヵ月ぶりの、PPは2ヵ月連続の、そしてHDPEは4ヵ月ぶりの前年同月超えである。うちPPの国内向け出荷量は3月単月では史上最高の規模となった。他の月を合わせても05年9月に次ぐ史上第2番目となる。 一方の輸出は、LDPEが7ヵ月連続の前年同月超えとなったが、PPは逆に5ヵ月ぶりに前年を割り込み、HDPEも再び前年割れとなった。 出荷合計では、PPが9ヵ月連続で前年同月を上回っている点が注目される。LDPEとHDPEは2月に続いての前年同月超えである。 この結果、1〜3月期のポリオレフィン各樹脂の出荷量も3樹脂揃って小幅ながらも前年同期を上回った。うち国内向けは、HDPEとPPが前年同期を上回ったものの、LDPEはフィルム用と射出成形用の不振が響いてわずかに前年同期を下回った。HDPEはコンテナー用の大幅増がフィルム用の落ち込みをカバーして、またPPは一般工業用とシート用が同じくフィルム用の減少を補ってそれぞれ前年超えとなった。 |