| 2006年04月21日 |
| 汎用4樹脂の1Qの出荷、フィルム・包装用が全て前年割れ |
| 「その他用途」向けは4樹脂とも前年を上回る |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
経済産業省製造産業局が21日に汎用4樹脂(ポリオレフィン3樹脂とPS)の今年1〜3月期の需要分野別出荷実績を集計したところによると、4樹脂それぞれの主力品種であるフィルム用と包装用が軒並み前年同期の実績を下回った。 LDPEのフィルム用は5%、HDPEのフィルム用は2%、PPのフィルム用は4%、PSの包装用は2%、同じくPSのFS用は16%それぞれ前年同期を割り込んでいる。 LDPEのフィルム用のうち一般フィルム用は4%減、農業用は8%減。またHDPEのフィルム用のうち輸入品の圧力が強い極薄・強化フィルム用は12%減となっている。PPフィルムのうちOPPは4%、CPPが5%それぞれ前年同期を下回っている。 一方、PPの最大消費分野である射出成形用品種は、コンテナー・パレット用が13%もの伸びを遂げ、また一般工業用も2%増と着実な成長を示したものの雑貨用が6%減と不振を続けたためトータルでは前年の横並びにとどまった。 他の主要品種では、LDPEの電線被覆用の10%増、HDPEのパイプ用の14%増と射出成形用の4%増、PPの押出成形用の4%増などが目を引く。 また、既存のどの分野にも属しない「その他用」が4樹脂とも前年同期を上回っている点も注目される。ポリオレフィンの伸び率は特に高く、PPは13%増、HDPEは11%増、LDPEは6%増となっている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1145598973.tif |