2006年04月25日
樹脂とアルミの複合サッシも順調な伸び
05年の出荷は前年比8%増の161万窓に
【カテゴリー】:環境/安全(原料/樹脂/化成品、実績/統計)
【関連企業・団体】:なし

 日本サッシ協会の推定によると、樹脂(塩ビ)とアルミの組み合わせによる複合サッシの05年の総出荷数量は161万3,000窓となった。前年の実績を8.3%上回ったことになる。
 
 この数年の推定実績は、02年が115万5,000窓、03年が145万6,000窓、04年が149万3,000窓となっている。4年で約40%の伸びを遂げたことになる。
 同協会によると、最近は、建築業者が一般市民にアルミ単体のサッシよりも複合サッシや樹脂サッシを勧めるケースが多くなっているという。これは、断熱性や遮音性がアルミサッシを大きく凌いでいる点に注目してのもので、アルミサッシメーカーもこの数年は、販売の重点をアルミサッシから複合サッシや樹脂サッシに移す傾向にある。
 
 今後もこうした動きは一段と活発になるというのが関係筋に共通した見方となっている。もっとも、樹脂サッシメーカーや塩ビ樹脂メーカーの多くは現在アルミから切り替わりつつある複合サッシも早晩、断熱・遮音性能がもう一段高い樹脂サッシに置き換わることになると予想している。
 なお、樹脂サッシの05年の総出荷量は107万9,857窓で、前年比6.6%増となっている。