2006年04月27日
内蒙古自治区で大規模メタノール計画
【カテゴリー】:海外(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

(上海発=特約)
 Wahaha Group(娃哈哈集団)は内蒙古自治区包頭市当局との間で60万トンのメタノール計画について契約を締結した。
 総投資額は449百万ドルで、製法は石炭ガス化法、原料石炭は市当局が地元の探鉱から供給する。スタート時期は発表されていない。

 Wahaha groupは浙江省杭州市に拠点を置く大きな飲料会社で、ミルク、ソフトドリンク、飲料水などを生産しており、中国のトップブランドのひとつ。飲物容器用に毎年大量のPETボトル用チップやPVCを購入している。
 
 包頭市は中国北部の重要な石炭産地で、同地では中国国有石炭最大手の神華集団が火力発電から、180万トンのメタノール(石炭ベース)、60万トンのオレフィン(メタノールから)やPE、PPなど、総投資額1,530億ドルの工場建設を行っている。
(既報 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=17137 )

 中国のメタノールの生産は2004年が441万トン、2005年が536万トンとなっている。

 なお、既報(同上)の通り、中国では石炭化学計画が続出している。