2006年05月16日
デュポン会長にドン・ジョンソン前米国上席副社長
【カテゴリー】:人事/決算(海外)
【関連企業・団体】:デュポン

 デュポン(本社:東京都千代田区、小林昭生社長)は16日、米国デュポン社のW・ドナルド(ドン)・ジョンソン前上席副社長が同日付で同社の代表取締役会長に就任したと発表した。同氏は日本に駐在することになる。

 2002年に創業200周年を迎えたデュポンは、サイエンス・カンパニーとして持続可能な成長を達成するため、将来発展が期待される分野・地域へ経営資源を重点的に注力してきた。
 
 過去2年にわたり2けた成長を遂げてきた日本はデュポンにとって重要地域の一つで、ドン・ジョンソン氏には、今後緊密に米国本社と連絡・連携をとり、日本におけるデュポングループの成長をさらに加速させることが期待されている。

 日本におけるデュポングループの昨年度売上高は約3,300億円にのぼり、自動車・エレクトロニクス分野での日本企業の躍進を背景に成長を遂げている。今後は、顧客のニーズに迅速に対応し、製品の品質向上・供給の安定確保に努め、事業の基盤を一段と強化していく方針としている。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1147760384.pdf