2001年08月23日
OMWグループ:ドイツに新メラミン工場を建設
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 オーストリアの石油会社OMVの全額出資子会社Agrolinz Melamin社は、SKW Stickstoffwerke Piesteritz(SKW)と共同でドイツに新しいメラミン工場 (年産8万トン)を建設する。投資額は1億2,800万ユーロ〔約139億5,200万円)で、完成は2004年の予定。

 同工場で生産されたメラミンは主に中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、中南米市場で 販売される計画。主な用途はラミネート床材、家具、ベニヤ板など。

 SKW社は独デグッサ社の全額出資子会社で、この新合弁工場の株の25%を所有する。同工場ではAgrolinz社が開発した最先端製造工程を利用。それによって2系列で構成される同工場の建設コストを最低限に抑えることができ、製造コストも安くなる。

 Agrolinz社はすでにオーストリアとイタリアで2つの産生サイトを保持し、メラミン樹脂では世界2番手。世界のメラミン需要は年率5%で成長し続けており、このたび追加される生産能力はこの成長に対応するものでもある。またAgrolinz社はこの新工場を活用し、世界マーケットシェア(現在13%)の拡大も 狙う。