| 2006年05月29日 |
| 浙江・海寧市が尖山新区など3開発区の有利性を説明 |
| 杭州ー上海間に立地、電子、化学、皮革、繊維で発展 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
杭州に隣接し、上海まで110キロの浙江省海寧市が、交通便利な3開発区の有利性を生かす産業発展を目指して日系企業の進出を呼びかけている。 同市には上海—杭州、浦東—杭州間の高速道路と上海—杭州間の鉄道が通り、さらに浦東‐杭州間の高速道が建設中(07年完成)とあって、長江デルタや寧波が1.5時間圏内になる。上海—杭州間のリニアモーターも07年中に完成する。 杭州経済開発区(15校16万人が在学する大学センターがある)に接している市西側の海寧対外開発区は20.2平方キロで、杭州環状高速から8.5キロの距離。杭州の産業優位性を受け継ぎ、機械,電気、カラー包装、繊維服装、化学、医薬などの産業が発達している。184社(うち外資73社)が進出。 海寧経済開発区は面積15平方キロ(計画面積は35平方キロ)、上海—杭州高速まで6キロ。市の北側にある。06年3月に国家クラス開発区の審査に合格した。プログラム制御電話交換機、ブロードバンド通信、ITなどの産業が発展中。155社(うち外資78社)が進出。 外資は米、欧州、オーストラリア、韓国、日本などから進出している。日系は三菱マテリアルテクノ(粉末成形、フェライト)日立プラント(ポンプ、コンプレッサ、空調、物流システム)など36社。 現地企業は皮革、繊維(ワープ、靴下、染色仕上げ)を重点的に生産している。ワープ ニッテング テクノ工業団地もあり、20年の開発努力によって、生産量の35%を輸出できるようになった。「中国ワープ城」とも呼ばれている。 また、皮革は中国生産量の3分の1を占める。ソファーや自動車用クッション、かばんなどで、中国最大の市場を形成している。 海寧市尖山新区は面積42平方キロ(予備地を含め70平方キロ)、市の東南側にある。杭州—浦東高速まで8キロ。電子情報、計器、精密機械、自動車部品、生物医薬などの無汚染、無騒音などの企業を誘致の対称にしている。市の運営する開発区。杭州粛山国際空港から60キロ。 この新区には嘉興—紹興間の高速道路と杭州湾をまたぐ大橋(全長10.2キロ、8車線、09年末完成)が建設されている。この区には尖山湖レジャーランド(206ヘクタール)やゴルフ場もある。海水が銭塘湖を逆流する景観は世界的に有名。 海寧市は面積700平方キロ、人口64万人、05年の1人当たりGDPは4,200ドル。インフラは電力が華東電力網から供給されているので安定しているが、目下2つの火力発電所を建設中。給水は1日35万立方メートル。汚水処理能力1日14万トン。 兪志宏市委員会書記は「杭州湾貿易センター、観光都市・創業都市の建設を目指したい」と語った。 |