2006年06月05日
中国の化成品の輸入、4月は多くが前年割れ
極東の石化企業の定修の集中が影響か
【カテゴリー】:実績/統計(海外、原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

 中国による化成品の4月の輸入通関数量は、多くの品目が前年同月の実績を下回るかたちとなった。オレフィンはいずれも前年同月を上回っているが、絶対量が引き続き少量にとどまっている。一方の主要誘導品のなかで前年同月を上回ったのはPTAだけとなっている。
 
 今年に入ってからの中国の化成品の輸入通関数量は、1〜2月が前年割れの品目と前年超えの品目の数がほぼイーブンのかたちで推移したあと3月に様変わりして多くの品目が前年同月を上回った。しかし続く4月は一転して大多数が前年同月を割り込むかたちとなったわけ。
 この要因については、日本や韓国などのアジアの石化企業の間で定修が集中して生産量が大幅に縮小した点を挙げる関係者が多い。
 この結果、1〜4月の累計は前年同期を上回る品目と下回る品目とがほぼ同数となっている。
 中国によるオレフィンと主要化成品の4月の輸入通関数量は別表の通り。

【関連ファイル】
中国の06年4月の化成品輸入通関数量
https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1149493436.xls