2006年06月30日
主要化学品の輸出、5月は誘導品の多くが前年割れ
定修の集中による輸出余力の縮小が影響か
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

主要化学品の5月の輸出通関数量は多くの製品が前年同月の実績を下回った。化成品の大半がこれまでになく前年同月を大きく下回っている点が注目される。これには、多くの化成品メーカーの定修が4〜5月に集中したため全体に輸出余力が低下したことが少なからず作用したのではないかと見られている。
 
 一方、オレフィンは引き続き前年を上回る状態が続いている。特にプロピレンは28.4%もの伸びとなっている。大手商社の積極的な受注活動によるものと見てよさそう。
 注目の汎用樹脂の輸出では、ポリオレフィンが比較的順調な伸びを遂げた反面、PS、ABS、PVCが前年を下回っている点が目を引く。
 
 他方、全体の1〜5月の累計は1〜2月の好調が効いて引き続き過半の製品が前年同期を上回っている。
 主要化学品の5月の輸出通関数量と累計は別表の通り。

【関連ファイル】
主要化学品の06年5月の輸出通関数量
https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1151638831.xls