2006年07月11日
浙江・長興経済開発区が企業誘致へ
日本工業園を設け、自動車部品など
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 浙江省の長興県が長江デルタに立地する優位性を生かして、さらなる経済発展を進めることになり、日本企業に参加を呼びかけている。長興は杭州と無錫の中間、太湖の北側にある。面積1,430平方キロ、人口62万人の中堅都市。長興経済開発区には日本工業園も建設されている。

 同経済開発区は面積20平方キロ、太湖に隣接している。省クラスで1992年に設立された。上海浦東空港から190キロ、杭州国際空港から120キロ、南京國際空港から160キロ、高速道路は上海—南京間など2本、鉄道は3本、上海までの運河もある。

 主な産業は紡織・アパレル、機械、電子、建材、食品、薬品など。長興のGDPは17億ドル(一人当たり2,900ドル弱)。日本企業は17社が進出している。機械、電子産業としては輸送機器、通信ワイヤ、コンデンサ、磁性部品、エアコン、携帯電話、液晶モニター、バッテリーなど。

 また長江デルタ自動車および部品製造基地が開発区内にあり、物流も発達している。医薬、食品産業や新型建材なども発展している。C区にある日本工業園は面積52万平方メートル、リース工場(1平方メートル当り6−9元)もあり、自動車部品、電子、機械、紡織・アパレルに重点を置いている。発電容量は193万キロワット、給水は1日25万トン。汚水処理能力は1日6万トン、2007年中に12万トン規模の施設を建設する。

 長江デルタは上海、無錫などの沿海地区で土地不足の状態になり、内陸の開発が望まれている。こうした時期に長興は企業の誘致を進めているもの。給与は一般労働者月600元、技術労働者800元、管理者800‐1,500元ていど。

 なお、長興では今年10月8日から11日まで、第11回中日経済討論会および日中企業ビジネスマッチング交流会が開かれる。人民日報社と日本経済新聞社の共催。問い合わせ先(TEL:03−5786−1551)