| 2006年07月14日 |
| PCSが24日から2号機を定修のため運休 |
| TPCはこの期間にL-L設備をPP用に転換 |
| 【カテゴリー】:経営(海外、原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
シンガポール石油化学(PCS)は、24日に年産51万5,000トン能力のエチレン第2号機を運休して定修に入る。運休期間は8月27日までの35日間となる。 この期間は、アジア各国のエチレンセンターの定修のちょうど空白期に当たるので当面の同地域全体の需給バランスが春先や秋口ほど窮屈になることはないと見られる。 注目されるのは、これに合わせて定修を実施するザ・ポリオレフィン・オブシンガポール(TPC)が、同一期間中に既存のL-LDPEプラントをPP用に全面転換する工事を完工することにしている点だ。現在のL-LDPEの設備能力は年15万トンだが、改造後のPPの生産能力は同20万トンとなる。この結果、TPCのPPの総生産能力は65万トンに拡大する。原料プロピレンは、PCSが年産20万トン能力のメタセシスプラントを今回の定修期間中に建設してTPCに供給していくことになっている。いずれの設備も本格稼動の開始時期は年末からとなりそう。 |