| 2006年07月31日 |
| 住友化学・第1四半期 増収益決算 |
| 【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学が31日発表した06年度第1四半期(4−6月)業績は、連結売上高が前年同期比22.7%と大幅増加の4,123億円、営業利益は14.4%増の340億円、経常利益は1.9%増の404億円といずれも増加した。当期純利益は204億円で特別損益の計上から6.0%の減益となった。 基礎化学部門では、アルミニウムの販売が市況の上昇で大きく増加。メタアクリルもシンガポールの能力増強により売上高が増加した。石油化学部門は国内外の需要好調から合成樹脂を中心に販売が伸びた。しかし原燃料価格の高騰の影響を受け営業利益は減益となった。 精密化学、情報電子化学、医薬品はいずれも堅調。農業化学は、北米での除草剤販売が好調で売上、利益を拡大した。 【住友化学・第1四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )は前年同期比% ◇売上高 412,301(22.7) ◇営業利益 33,982(14.4) ◇経常利益 40,376(1.9) ◇当期純利益 20355(△6.4) ◇1株当たり純利益 12.32円(13.11円) <中間期業績(連結)予想を修正>単位:百万円 ( )は前回予想 住友化学は15%所有するグラクソ・スミスクライン社の株式売却により、中間期決算で317億円の特別利益を計上する。これに伴い業績予想を修正した。 ◇売上高 850,000(850,000) ◇経常利益 62,000(62,000) ◇当期純利益 46,000(31,000) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1154329083.pdf |