| 2006年08月03日 |
| 江蘇・姜堰市が外資誘致に積極策 |
| 長江北側、金属加工の都市 ハイテク園も |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
江蘇省の姜堰市が華東地区最大の金物交易所「五金交易城」(45万平方メートル)を建設、金属加工と自動車部品、バイオ医薬、建築材料などの産業を積極的に拡大する計画で、日系を初め外資企業の誘致に乗り出した。8月1日、東京で投資環境説明会を開いた。 市は長江デルタの北部にあり、総面積1,044平方キロ、人口93万人、一人当たりGDP4,500ドル。市内と姜堰経済開発区(企画面積53平方キロ、1993年に省級としてスタート)が繋がり、職住が近接している。 また、土地の取得に制限をつけないという特典がついている。同開発園区には国家級のハイテク創業園区と電気メッキセンター(江蘇省にある2センターのうちの一つ)もある。 加えて同市は、内外企業が長江デルタで最も集中している無錫に比べ、まだ開発途上にあり、投資コストが3分の1と安い。無錫まで長江をはさんで、車で20分の距離にある。上海と南京までは2時間。高速道路は2本ある。国際港の泰州港まで30分。 市はもともと金属製造・加工を行っており、国が自動車・二輪車部品の基地に指定している。ここに市の行政サービスセンターも設立された。すでに米、伊、日本、韓国、シンガポール、香港、マカオ、台湾などの企業が進出、中国とあわせ約200社になった。 このうち日系は10社ほどだが、同市では今後、日系企業の誘致に重点をおく方針だ。金物交易所を中国最大の金属電機ビジネスセンターに育てるため、2010年の売上1億5,000万元を目指し、研究開発センター、金属表面処理・加工、物流などを整備する。 そして自動車部品についても、長江デルタの中心的なセンターを目指す。このほか紡績・アパレル、生物医薬、観光などの産業にも力を入れる。市には銀杏、かになどの特産物もあり、農水産物として振興する。 市では周辺の都市を含め揚州大など8つの大学があり、必要な人材は十分、確保できるとしている。給与は工場の労務者が月600‐800元で無錫の900−1,100元より安い。所得税はハイテク産業で24%。気候は年平均15度C、最高36度C、最低—5度C。 問い合わせはアジア通信社(TEL:03−5413−7010) |