2006年08月04日
「パロマ事故」他社製品に類似事象なし、経産省
【カテゴリー】:環境/安全(行政/団体)
【関連企業・団体】:なし

 経産省は4日、パロマ工業製瞬間湯沸かし器7機種の事故再発防止と関連して、類似する他メーカーの機種について調査した結果、「他社には類似事象の可能性はない」とする内容の発表を次の通り行った。
 
(1)松下電器産業、高木産業、ノーリツ、ガスター、奈良電器、長府製作所、内田製作所(現コロナ)、日本ユプロ及び北英熱器各社の機種については、パロマ製7機種とは構造上明確な違いがあり、かつ機器に起因する事故情報はなく、類似事象の可能性はないとみられる。

(2)パロマ製7機種と構造上類似しているとみられる機種のうち、リンナイの2機種並びに鳥取三洋電機製の1機種については、機器に起因する事故情報及び安全装置の改造が行われた事例はなく、類似事象の可能性はないとみられる。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1154682738.tif