2006年08月08日
台湾・CPCのエチレン装置も定修入り
来週以降は東燃、韓国・SK、出光等が続く
【カテゴリー】:海外(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

 大手商社各社によると、台湾のCPC(中国石油)は先週末から年産55万トン能力の第5エチレンプラントを運休して定修に入った。運休期間は40日間となる見通し。

 これで、アジア地域における定修エチレンプラントは7月4日から運休中のシンガポール・PCSの同61万5,000トン能力の第2号機と合わせて2基となった。

 これらに続いては、東燃石油化学・川崎の同51万5,000トンプラントが8月18日から、韓国・SKの同65万トンの第2号機が8月20日から、出光興産・徳山の同65万トン設備と台湾・FPCの同70万トンの第1号機がともに9月15日からそれぞれ1ヵ月ていど運休して定修を実施する計画。

 したがって、この間のアジア地域のオレフィンと各種誘導品の需給バランスは一段と逼迫することになる。最近のオレフィンと各種誘導品のアジア市況は、ナフサ価格の高騰によって軒並み続騰している。それがこれからの定修の集中で一段と加速される公算が濃厚であり、市場がそれにどういった反応を示すかが注目される。