2006年08月22日
無錫市の恵山区が日系企業を誘致へ 用地30平方キロ
省クラス開発区の新設で生命科学、自動車など
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 江蘇省無錫市の恵山区は2002年以降に開発してきた工業団地が、このほど省クラスの経済開発区・恵山新区として認められたことから、外資企業の誘致を積極的に進める計画で、日本企業にも参加を呼びかけている。

 恵山区は無錫市の北西に隣接、無錫市の行政下で副都心として発展してきた。総面積327平方キロ、人口38万人、一人当たりGDPは7,000ドルを超えている。中国の全国科学実力で上位100強・市のNO.1である。

 恵山経済開発区の企画面積は行政、生活、商業貿易区を含めると76万平方キロと大きい。
区では生命科学技術と自動車・部品に力を入れる方針。生命科学技術園には医薬産業、医療健康産業、医薬品開発、学術交流、流通産業などを配備している。

 自動車・部品では華源、南京、第一の各自動車グループを誘致しており、乗用車、バス、部品加工、販売市場、展示などを含めてハイレベルの集約化をはかりつつある。区は開発区の利点として地理、交通の有利性、産業の集積化、整備されたインフラ、低い投資コスト、豊富な人材資源、優れた政策などを挙げている。

 また開発区のほかに冶金、機械、紡績、電子、化学などの橋(9平方キロ)と玉祁(8平方キロ)、不動産、金属表面処理、機械電子、建材の洛社(A、B、C3区で計15平方キロ)、冶金、捺染、紡績、機械、化学の前州(16平方キロ)、医薬、新材料、電子機械の銭橋、IT,機械、化学の陽山など6つの工業鎮がある。

 恵山区で活躍している内外企業は約1万2,000社。外資はオランダ、ドイツ、マレーシア、日本(津田精密化学工業など)、香港、台湾など。教育は無錫に市立の大学11校、専門学校10校などがある、2010年までに教育団地を建設する計画を立てている。

 恵山区は郷鎮(町、村)企業の多いところとして有名。その代表は前州鎮で面積36.6平方キロ、人口4万2,000人。1983年に中国初の億元鎮となり、1990年中国最上位郷鎮に選ばれた。問い合わせは三菱東京UFJ銀行中国業務支援室。