| 2006年08月23日 |
| 無錫市が錫山経済開発区で日系との協力強化 |
| 電子情報産業など バイオ・医薬産業も |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
江蘇省の無錫市と錫山区(総面積455平方キロ)は、先に東京で錫山経済開発区の産業計画を説明した。方偉・無錫市副市長、孫小虎・錫山区副区長ら9氏が出席した。同開発区は2003年に国家レベルに昇格し、面積30万平方キロを60万平方キロに拡大する計画が認められた。 計画ではこれまでに発展してきた電子材料、精密機械、自動車部品、紡織・アパレルの4大産業や先端物流を一層拡大、國際製造業基地をめざす。 電子情報(IT、ソフト、液晶など)、精密機電一体化(加工、制御、自動化、自動車部品など)、バイオ・医薬、新素材(高分子、金属、複合材など)や生産、物流、情報、ショッピング、教育、科学技術を含めたサービス産業を発展させる。 同開発区(人口約50万人)にはすでに機械部品、自動車部品の軽工業工業園、電子材料などの電子産業園、紡織・アパレルの紡織園や華東地区最大の倉庫保管物流センターとしての現代物流区があるほか、ハイテクパークとして科技工業園(A、B区は完成、近くC区の建設に取りかかる)もある。また、開発区のほかに外商工業区、物流区、ビジネス区の3テーマ区が設けられている。 海外から米Ingersoll-Rand、独METRO、OBI、仏Legris、オランダTen Cateやシンガポール、香港、インドネシア、台湾、韓国などが進出(約600件)している。日本勢はNOK、積水樹脂、日立化成ポリマー、トヨタ自動車系販売会社、伊藤忠、丸紅など60社ほど。 開発区は無錫市(日系合計1,022社、05年にソニー、東芝、シャープなど20社余が進出)の東側に接し、上海、南京のいずれも約150キロの距離。長江デルタの中心的な都市である。 上海—北京、上海—成都、同江(黒龍江)—三亜(海南)など5本の高速道路が通る。鉄道は2本。上海から杭州へのリニアモーターカーが完成すれば15分で届く。水路は北に長江、南に太湖、市内を貫く京杭運河や周辺には上海港、江陰港、張家港、常熟港もある。 孫副区長は「錫山は無錫と並んで日本と長いお付き合いがある。産業の発展とともに教育が発達、人材も豊富だ。無錫の人材資源は江蘇省のトップ。今後はIT,バイオなど付加価値の高いハイテク製品に重点を置く。友好的な協力を望んでいる」と交流に期待を寄せる。 問い合わせは錫山区駐日本事務所(TEL:03−5632−3870) ■ 錫山経済開発区、9月17—19日に国際交流イベント 無錫市の錫山区は9月17日から19日までの3日間、國際交流イベント・錫山紹商ビジネス月開幕式を開く。国際企業誘致、地元産業の発展、観光誘致がねらい。駐日事務所で視察団員を募集している。(現地集合、参加無料。上海までの航空費は自己負担) |