2001年08月09日
ナフサの国際スポット相場が再上昇
 C&F・ジャパンは7月初旬に戻る 
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 緩やかな下降傾向をたどっていたナフサの国際スポット相場が、先週末から小幅ながら再上昇し始めた。
 C&F・ジャパン(わが国のエチレンセンターや大手商社や石油精製企業などが産油国や国際トレーダーにオファーするなり契約するなりした価格)の直近の平均は、トン当たり236ドルとなっている。最近のボトムである7月中旬に比べると25~26ドル高い。7月早々の頃のレベルに戻ったと言える。
 アジア同様にナフサ依存度の高い西欧でも同様な現象が生じている。北西欧の直近のCIF価格は225~226ドルで、ボトムの7月中旬に比べて15ドル前後上がっている。原油のWTIや北海ブレントものが小反発しているのに連動するかたちとなっている。
 わが国の石油化学企業の多くは、7月中旬から下旬にかけてのスポットナフサ価格の軟化に胸を撫で下ろしていただけに、ここにきての再騰気配に神経を尖らせている。