2006年08月30日
中国のPE袋の輸出、7月も活発で10万トン超え
前年同月を14.8%上回る、日本向けは2万トン弱
【カテゴリー】:海外(原料/樹脂/化成品、実績/統計)
【関連企業・団体】:なし

 中国によるPE袋の輸出は7月も引き続き活発で、同月の総輸出量は10万831トンとなった。月間輸出の10万トン超えは4月の10万1,482トン、6月の10万3,603トンに続いてこれが今年に入って3度目。
 
 前年同月の実績に対比すると14.8%もの伸びとなっている。最も多かったのは米国向けの3万1,382トンで、前年同月を20.8%上回っている。これに次ぐのは日本向けの1万9,663トンで、米国向けと日本向けだけで全体の51.0%を占めている。ただし日本向けの前年同月比は6.8%増で、米国向けだけでなく全体の平均の伸び率をも大きく下回っている。過去6ヵ月の平均成長率に対しても大幅な縮小となっている。
 米国向けと日本向けを除くと、数量は全て小規模にとどまっている。主なところとしては香港向けの9,814トン、英国向けの7,897トン、ドイツ向けの4,629トン、豪州向けの2,698トンなどが挙げられる。
 
 この結果、今年1月から7月までの中国の総輸出数量は66万5,562トンとなった。前年同期を18.8%上回っている。トップは米国向けで前年同期比38.8%増の20万6,394トンとなっている。05年のAD提訴の影響は全く現われていない。日本向けがこれに次いで多く、同13.9%増の13万5,080トンとなっている。