2006年09月05日
中国のプロピレン輸入が依然活発
化成品の輸入は全体に縮小
【カテゴリー】:海外(原料/樹脂/化成品、実績/統計)
【関連企業・団体】:なし

 中国によるプロピレンの輸入は7月も引き続き活発で、同月の総輸入通関数量は前年同月の2.2倍の3万6,147トンとなった。うち韓国品が1万8,110トン(前年同月の2.5倍)、日本品が1万6,835トン(同82.7%増)を占めている。1〜7月の累計は18万2,642トンで、前年同期を67.9%上回っている。
 しかし、同じオレフィンでもエチレンの7月の輸入量は1万3,310トンにすぎず、前年同月を18.7%上回るにとどまっている。PPをはじめとしたプロピレン系誘導品の需要がエチレン以上に活発化している様子がうかがえる。

 一方、化成品の7月の輸入はオレフィンとは逆に主要品目が軒並み前年同月を下回っている。汎用樹脂と同様に、需要家の多くが買い控えに踏み切っているためと見られる。
 中国による主要化成品の7月の輸入通関数量は以下の通り。かっこ内は前年同月比。右は1〜7月の累計。
▽EG=311,471トン(76.9%)   2,332,069トン(102.9%)
▽SM=208,184トン(95.4%)   1,367,536トン(83.6%)
▽VCM=50,297トン(75.5%)    589,070トン(116.8%)
▽AN=17,721トン(53.2%)    176,116トン(94.9%)
▽PH=15,867トン(68.4%)    154,031トン(93.2%)
▽PTA=610,665トン(95.1%)  4,162,479トン(111.8%)