| 2006年09月08日 |
| 中国東北部初の輸出加工区に日系企業誘致へ |
| 遼寧・瀋陽市が東京で投資説明会 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
中国遼寧省の首都・瀋陽市は7日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで、7月に完成した「遼寧瀋陽輸出加工区」の環境投資説明会を開き、参加を呼びかけた。呂凡・同区管理委員会主任ら幹部が出席した。 同区は中国政府が東北部に始めて認めた輸出加工区で、総面積3平方キロ(一部すでに完成)、瀋陽国家高新技術産業開発区内にある。区は向こう5年以内に3平方キロの用地を完成、2010年までに100社を誘致し、年200億元の生産、輸出20億ドルを目指す計画。 すでに電子情報、先進製造、新材料、バイオ製薬などの分野で、米、独、日本、韓国などの企業が進出、または検討中。建設を始めた企業が16社、商談中は65社に及んでいる。香港のDVD-R、米の高圧水切断設備プロジェクトが完成している。 この輸出加工区は大連港、営口港から2,3時間の距離で、北京—瀋陽—大連—ハルビンを走る高速道路につながる。区では、区内での製品に対する増値税(他区は17%)を免除するほか、機器、設備の輸入関税を免除するなどの優遇措置をとっている。工業用水、電気、ガス料金も全額還付する。 また、レンタル工場を2棟建設した。一つは機械加工業用で3,500平方メートル、高さ11メートル、15トンのクレーンを設置している。もう一つは電子軽工業用で4階建て、5,000—1万6,000に区分している。 年間輸出額が1,000万ドルを超え、登録資本が1,000万ドルを超える企業には賃貸料が最初2年間免除、3,4年は半額、5年目から1平方メートル当たり20元。 瀋陽市は人口720万人、総面積1.3万平方キロ。東北地方の最大の工業都市である。市クラス以上の科学研究・技術開発機関が132カ所、国家工程技術センターが12カ所などあり、58万人の科学研究者を有している。 市には米GE、GMやオランダのフィリップス、独シーメンス韓国のLGなど800社が進出している。企業総数は約6,000社。日系は東芝エレベータ、三菱重工業、三菱自動車、アルパインなど40社。石炭、石油、天然ガス、鉱物などの資源が豊富に存在する。今後、石油化学の大型センターを建設する計画もある。 問い合わせは国際貿易促進協会(TEL:03—3506—8271、FAX:03−3506−8280) |