| 2006年09月12日 |
| 中国でメタノールからのオレフィン製造に成功 |
| 【カテゴリー】:海外(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:なし |
(上海発=特約) 中国科学院(Chinese Academy of Sciences )と陜西省はこのほど、共同で陜西省華縣市(Huaxian)でジメチルエーテル(DME)やメタノールからのオレフィン製造(MTO)に成功したと発表した。 MTO技術はメタノール又はDMEからエチレンやプロピレンを製造するもので、中国科学院の大連化学物理研究所で開発された。メタノールやDMEは石炭や天然ガスから製造されるため、石油価格が高騰を続ける中、既存のナフサルートに十分競争力をもっている。 このパイロットプラントは陜西 Xinxing 石炭化学社とSINOPEC子会社の洛陽石油化学エンジニアリング社が共同で建設したもので、日量50トンのメタノールを処理する。 中国科学院によると、本MTO技術によって、メタノール3トンから1トンのオレフィンが製造され、転換率は99%以上、エチレンとプロピレンの選択率は78%以上である。 大連化学物理研究所はUOP/Hydro 及びExxonMobil に次いで、MTO技術を持つ世界で3番目の組織で、今後中国での石油化学の新展開のため本技術をライセンスをする予定である。 |