| 2006年09月22日 |
| 住友化学、シントーファインと有恒薬品を経営統合 |
| 【カテゴリー】:経営(ファインケミカル) 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は22日、100%子会社のシントーファインと有力取引先である有恒薬品が07年3月1日に経営統合し「住化エンビロサイエンス」として営業を開始すると発表した。 住友化学は、家庭防疫用殺虫剤を中心に木材保存剤、動物用殺虫剤等の生活環境事業を農業化学部門のコア事業の一つと位置付け、グループ企業を含め国内外で積極的な事業展開を図ってきた。 シントーファインは、住友化学の農業化学部門のグループ会社として、主に国内で環境管理薬剤分野および木材保存剤分野製品の開発・製造・販売を行い、 一方の有恒薬品は、やはり環境管理薬剤分野製品の開発・製造・販売を中心に事業を展開してきた。 新発足する「住化エンビロ」は、住友化学の生活環境事業の一翼を担う中核企業として、効率的な研究開発体制、製造体制ならびに販売サービス体制を構築、経営基盤を強化する。現在の売上高70億円(05年度両社合算)を、5年後には100億円に拡大させる方針。 【統合会社の概要】 (1)社名 :住化エンビロサイエンス株式会社 (2)営業開始日 :2007年3月1日(予定) (3)社長 :未定 (4)資本金 :未定 (5)本社所在地 :兵庫県西宮市 (6)売上高 :100億円(2011年2月期予想) (7)事業の内容 :環境管理薬剤、木材保存剤、工業用殺菌剤等の製造・販売 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1158910900.pdf |