2006年09月25日
プラ協がプラリサイクル研の功労賞を受賞
油化、高炉原料化等の技術開発と普及促進で
【カテゴリー】:環境/安全(行政/団体、原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:プラスチック処理促進協会

 プラスチック処理促進協会はこのほど、プラスチック化学リサイクル研究会(会長:奥彬・京都工芸繊維大学名誉教授)から平成17年度の「功労賞」を受賞した。
 
 同賞は、プラスチックの化学リサイクル技術の発展に多大の功労があった団体や関係者に授与されるもの。今回同協会が授賞の対象に選ばれたのは、長年にわたる油化、ガス化、高炉原料化などの技術開発とその普及促進活動が高く評価されたため。具体的には、1995年に着手した次世代廃プラスチック液化技術の開発、1997年にスタートした高炉原料化技術と高濃度塩化ビニル脱塩素技術の開発、1998年における加圧2段ガス化技術の開発と実用化が評価の対象となった。