2001年08月03日
海外でPTAの新増設計画が目白押しに
 来年は200万トン、再来年は350万トンが加わる
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 アジア地域を中心に海外でPTAの新増設ラッシュが始まりそうだ。今年中に完成し、稼動に入るプラントは4基だけで、総設備規模は年産45万トンにすぎないが、2002年から2004年にかけては各地に相次いでこれまでにない大型設備が建設される見通しにある。
 中でも投資意欲が旺盛なのは中国で、向こう3年間に建設されるPTAプラントの総設備能力は220~230万トンに達するというのがわが国の大手商社筋の見方である。同国でもこれからはポリエステル繊維が急速に普及していくとの見方が同国政府にも外資の間にも強いためだ。
 また、台湾やインドでも新増設が一段と活発になる見通しにある。これは、自国内のポリエステル繊維の需要の伸びに対応するのに加えて、中国市場への売り込みも狙ってのものと見られる。
 いまのところ、2002年中に完成する新増設プラントの総能力は約200万トンとなる見込み。2003年は350~360万トン、そして2004年には300万トン内外の設備が増えることになると見られている。