| 2006年10月05日 |
| 欧州ではオレフィンが依然として高値 |
| プロピレンの4Qのコントラクトは史上最高 |
| 【カテゴリー】:海外(原料/樹脂/化成品、市況) 【関連企業・団体】:なし |
複数の大手商社によると、欧州では引き続きオレフィンやジオレフィンの需給バランスがタイトであり、このため10〜12月期のコントラクト価格はプロピレンやブタジエンが史上最高値をつける事態となっている。エチレンのコントラクト価格は7〜9月期の横並びとなっているが、それでもなおプロピレンを大幅に上回っている。 各大手商社によると、先週半ばまでに決定した欧州のオレフィンの第4・四半期のコントラクト価格の平均はエチレンがトン当たり900ユーロ、プロピレンが865ユーロ、ブタジエンが890ユーロといわれる。第3・四半期に比べるとエチレンはステーだが、プロピレンは35ユーロ、ブタジエンは70ユーロ上がって四半期単位のCPでは史上最高値となっている。 欧州でもスポット原油とスポットナフサの下降は大きな話題となっているが、新増設がしばらく途絶えていて全体に需給バランスがタイトなことがサプライヤーサイドに有利に作用しているわけ。 もっとも、商社の多くは、最近の原油価格の下落ぶりから判断して欧州市場でもアジア市場同様にオレフィンのスポットものが急落する可能性がきわめて高いと予想している。 |