| 2006年10月06日 |
| アジアで石化設備の下期定修の第2波がスタート |
| 合計5基のエチレン設備が相次ぎ運休へ |
| 【カテゴリー】:海外(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
アジア地域で大型エチレンプラントの下期の第2波定修が相次いでスタートしはじめた。 7月から9月末までの間は日本、台湾、韓国、シンガポールの各国で合計5社が定修によってエチレンプラントを運休(一部は10月21日まで継続)、このため同地域の石化製品の需給バランスはかなり改善されたが、それらが一段落したあとも別のセンター会社5社が同じく定修に踏み切りつつある。このためアジア地域におけるオレフィンと誘導品の需給はなおしばらくの間、引き続きタイトバランスで推移することになりそう。 ただし、韓国のYNCCは今回の定修時にエチレン年産35万トンの増設工事も完了することにしているので、アジア地域全体に定修の予定がない来年年明け以降は全域で一気に需給が緩和する公算が濃厚といえる。 10〜11月に定修を実施するのは、台湾・FPC(年産70万トンの第1号機)、韓国・YNCC(同50万トンの第1号機)、タイ・TPI(同38万トン)、インドネシア・チャンドラアスリ(同52万トン)、台湾・CPC(同38万5,000トンの第4号機)の計5社の見通し。 |